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【市況】NY原油:反発で49.72ドル、湾岸諸国による減産意向報道を受けて


NY原油は反発(NYMEX原油12月限終値:49.72↑0.54)。高値は1時31分の50.06ドル、安値は22時00分の49.24ドル。サウジアラビアなど複数の湾岸諸国が、原油生産をピーク比で最大4%削減する用意があることをロシア側に伝えたと一部で報じられている。


為替市場では、ドルが主要通貨に対して強含む格好となったが、湾岸諸国による減産意向報道を受けて、原油は一時50ドル台を回復する場面が見られた。


日足チャートでは、50ドル前後でのもみ合いが続いている。1年3ヶ月ぶりに高値を更新したが、買い意欲の強い地合いとは言えず。50日移動平均線まで調整する可能性も残っている。

《MT》

 提供:フィスコ

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