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【市況】27日の日本国債市場概況:債券先物は一時151円74銭まで下落


<円債市場>
長期国債先物2016年12月限
寄付151円77銭 高値151円83銭 安値151円74銭 引け151円80銭
売買高総計18303枚

2年 369回 -0.265%
5年 129回 -0.200%
10年344回 -0.060%
20年158回 0.385%

債券先物12月限は、151円77銭で取引を開始。151円83銭を高値に、黒田日銀総裁の国会答弁で「超長期の金利がもう少し上がってもおかしくない」との発言を受けて売りになり、151円74銭まで下落した。その後、2年債入札が堅調だったことで、引けにかけて買い戻された。現物の取引では、2年債がやや買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.88%、10年債は1.81%、30年債は2.57%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.13%、英国債は1.22%、オーストラリア10年債は2.33%、NZ10年債は2.64%で推移。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・9月耐久財受注(前月比予想:0.0%、8月:+0.1%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:25.5万件、前回:26.0万件)
・23:00 米・9月中古住宅販売成約指数(前月比予想:+1.0%、8月:-2.4%)
・02:00 米財務省7年債入札(280億ドル)

《KK》

 提供:フィスコ

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