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【通貨】明日の為替相場見通し=104円半ばの往来突破が焦点

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、104円半ばを中心とする往来圏を突破できるかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=104円20~105円20銭。

 この日は、参議院財政金融委員会に黒田日銀総裁が出席しその発言内容が円安を促すものではなかったとの見方から、一時104円30銭前後までドル安・円高が進んだ。ただ、下値には買いが入り、その後104円50銭前後へ値を戻した。今晩は米9月耐久財受注と米新規失業保険申請件数(前週分)の発表がある。原油先物相場やNYダウの動向などに左右されるが、25日につけた104円87銭の高値を抜ければ105円を視野に入れた強調展開も見込める。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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