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【材料】オリックス、トヨタなど◆今日のフィスコ注目銘柄◆


オリックス<8591>

足下で緩やかなリバウンドが継続しており、昨日の上昇で25日線を支持線に変えてきている。一目均衡表では雲上限が抵抗になりつつも、雲の切り上がりに沿ったリバウンドをみせており、雲上限を捉えてきている。遅行スパンは実線を突破し、上方シグナルを発生させている。雲突破から、9月下旬の戻り高値および9/5高値1588円が意識されやすい。


トヨタ自<7203>

足下で5900-6100円辺りでのレンジ取引が継続している。25日線が支持線として意識されてきており、次第に煮詰まり感が台頭してきている。一目均衡表では雲の中での推移ではあるが、雲上限の切り下がりに対して、雲下限の切り上がりにより、再来週にもねじれを起こしてくる。遅行スパンの上方シグナルも近づいている。円相場の円安傾向も支援材料になろう。もち合い上放れを意識。


任天堂<7974>

17年3月期の業績予想は、売上高を5000億円から4700億円、営業利益を450億円から300億円にそれぞれ下方修正した。据え置き型ゲーム機の販売減に加え、円高で海外での収入が目減りしたことが影響しているが、いずれも織り込み済みであろう。米国預託証券(ADR)で4.42%下落しており、売り先行の展開が見込まれる。一目均衡表の雲下限を捉え、目先底をつけてくる期待はありそうだ。なお、ポケモンGOによる投資利益は120億円だったもよう。

《WA》

 提供:フィスコ

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