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2016年10月26日10時04分

【材料】川上塗料15%高、信用規制の間隙縫ってロシア関連として急反騰

川上塗 <日足> 「株探」多機能チャートより
 川上塗料<4616>が急反発、材料株の面目躍如で一時15%を超える上昇をみせている。フィリピンのドゥテルテ大統領が来日し、きょう安倍首相との首脳会談を行うことで注目されているが、12月15日にはロシアのプーチン大統領が来日、マーケットの関心が高まっている。北方領土問題の進展を図るとともに日ロ間の経済協力を巡って話が進められる見通しで、関連銘柄への物色の矛先が先鋭化する公算も大きい。

 そのなか、同社は住宅や機械用などの塗料を手掛け、ロシア向けの売上比率が高いことで知られている。1991年からロシア国営のガスプロム社に天然ガスパイプライン用塗料を納入した実績を持っており、自民、公明両党の有志議員による「日露天然ガスパイプライン推進議員連盟」が、ロシアの極東サハリンから北海道を経由して東京湾を結ぶ天然ガスのパイプライン建設を政府に要望する方針と一部メディアを通じて伝わったことで、一気に物色人気に火がついた経緯がある。ここ売買代金が突発的に膨張し信用買い残も急増、26日付で委託保証金率の引き上げなどの信用規制がかかっているが、押し目を大口資金がさらい切り返しに転じる動きとなり、需給相場の様相を強めている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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