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【市況】個別銘柄戦略:決算関連やアナリストの高評価銘柄に注目


海外株の軟調な動きを受けて、本日は利食い売りが先行する展開となろう。アップルが決算発表後に時間外で下落したこともマイナス要因と捉えられる。物色は引き続き本格化する決算関連に向かおう。昨日の発表銘柄では、小糸製やNIPPO、田辺三菱薬、太平洋セメなどがポジティブ、住友鉱やドコモなどの観測報道もプラス視か。一方、中外薬や日野自動車はネガティブな見方とみられる。ほか、本日はレーティング変更などが多く観測されている。とりわけ、中小型株で新規買い推奨の動きが目立ち、ブロッコリー、くらコーポ、トリドール、ブロンコビリーなどが観測されている。新興市場見直しにもつながっていくか。ほか、日立建機に対する投資判断格上げの動きも注目される。飲料業界に対する再編期待の動きなども強まっていく余地があろう。

《KS》

 提供:フィスコ

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