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【市況】NY金:反発で1273.60ドル、弱い米経済指標を材料に


NY金は反発(COMEX金12月限終値:1273.60↑9.90)。高値は0時35分の1274.90ドル、安値は22時07分の1267.60ドル。10月の米消費者信頼感指数が98.6と前月から低下したことを受けて、株売り、金買いの流れがやや強まった。また、一部では、インドの祭日に絡んだ現物需要の増加も材料視されている様子。


テクニカル面では、200日移動平均線(1271ドル水準)でのもみ合いが続いている。50日移動平均線が100日移動平均線を完全に下抜けていることから、調整局面入りが意識されている様子。ただ、7日の安値1243.20ドルを起点に下値を切り上げる動きも見られる。

《MT》

 提供:フィスコ

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