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【市況】個別銘柄戦略:引き続き業績関連銘柄の動きに関心は集中へ


米国株高、円安など本日は外部環境が改善しており、東京市場も買い先行の動きが想定される。ただ、昨日は売買代金が今年2番目の低水準になっており、本日も高寄り後は上値追いの勢いは限定的となる公算も。本日は前日に決算を発表した日本電産の動向が注目される。実績は想定を大きく上回り、通期予想も市場予想を上回る水準まで上方修正、ストレートにポジティブに捉えられよう。一方、マツダや富士重の業績観測はややネガティブか、JSRやエムスリーなど前日発表銘柄もマイナス視される公算。なお、一部では、オランダの半導体製造装置メーカーであるASMインターナショナルが日立国際電気の経営権取得を検討と報じられている。半導体製造装置の一角などには再編期待も高まる余地。

《KS》

 提供:フィスコ

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