市場ニュース

戻る
 

【材料】大正薬HDが反落、9月中間期業績は計画上振れ着地も織り込み済みとの見方強い

大正薬HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 大正製薬ホールディングス<4581>が反落。19日の取引終了後、集計中の17年3月期第2四半期連結業績について、売上高が従来予想の1400億円から1410億円(前年同期比3.4%減)へ、営業利益が130億円から167億円(同19.9%増)へ、純利益が100億円から135億円(同19.7%増)へ上振れたようだと発表したが、株価には織り込み済みとの見方が強く、市場の反応は限定的のようだ。

 一部研究開発費の計上が第3四半期以降に変更となったことなどが要因だという。また、第2四半期に投資有価証券売却益14億円を計上したことも最終利益の押し上げにつながったとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均