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【通貨】外為サマリー:1ドル103円80銭前後で推移、中国GDPでやや円安に振れる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=103円80銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=113円99銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時過ぎに103円80銭台まで買われた。この日、中国国家統計局が発表した7~9月期の実質国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比6.7%増となった。市場予想(6.7%増)と同水準だった。この発表を受け、ややドル買い・円売りが膨らんだが、相場のトレンドを変えるまでには至らなかった。依然、手掛かり材料難の状態が続き、今晩発表の米9月住宅着工件数などが注目されている。日本時間ではあすの午前中に米大統領選挙の第3回テレビ討論会が開催されるが、民主党のクリントン氏優勢との見方が強く、過去2回に比べ関心は薄れてきている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0982ドル前後と前日に比べ 0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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