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【市況】中国経済の減速懸念が和らぎ一時17000円回復/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 16987.16 (+23.55)
TOPIX  : 1357.15 (+0.58)

[後場の投資戦略]

 日経平均は6営業日ぶりに節目の17000円を捉えてきているが、心理的な上値抵抗意識もあり、レンジ上限での攻防が意識されやすい。米国では決算が本格化するなか、インテルは10-12月見通しが慎重だったとして時間外で下落に転じている。これが重しとなるほか、米大統領選の候補者による第3回テレビ討論会も予定されており、ドル円相場に影響を与える可能性もあるため、方向感を掴みづらくさせよう。

 とはいえ、足元では需給状況は良好であり、押し目買い意欲は根強いと考えられる。上値は17000円がカベとなる可能性があると考えられるが、ショートポジションは避けたいところである。(村瀬智一)
《MA》

 提供:フィスコ

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