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【市況】10時時点の日経平均は前日比15.21円安、足元買われていた日立が売り優勢に

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比15.21円安の16948.40円で推移している。米国株や原油価格の上昇などを材料に日経平均は16988.57円まで上昇したが、17000円手前で失速し、前日終値水準でのもみ合いとなっている。為替市場では、ドル・円が103円70銭台、ユーロ・円が114円00銭台と朝方の水準とほぼ変わらず。市場では11時に発表される7-9月期中国GDPの発表に関心が向かっており、動意薄の相場展開となっている。

TOPIXコア30銘柄では、JT<2914>、日立<6501>、デンソー<6902>、ホンダ<7267>、東京海上<8766>が前日比1%超下落している。一方、信越化<4063>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、野村<8604>、NTT<9432>、KDDI<9433>がしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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