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【市況】日経平均は10円安でスタート、その後プラス圏に浮上、JDI、クボタの上げ目立つ/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 16952.91 (-10.70)
TOPIX  : 1355.60 (-0.97)

[寄り付き概況]
 日経平均は4日ぶり小反落でスタートした。18日の米国市場では、アジア・欧州株高や主要企業の好決算を受けてNYダウは75ドル高となった。ただ、米9月消費者物価(CPI)コア指数の低下を受けたドル売りにより円相場は一時1ドル=103.70円台まで上昇、シカゴ日経225先物清算値は16945円となっていた。日経平均はこれにサヤ寄せする形でやや売り優勢のスタートとなったが、その後プラス圏に浮上している。

 売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、東芝<6502>などがしっかり。JDI<6740>が8%前後、クボタ<6326>が4%前後の上昇と上げ目立つ。一方、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>、JT<2914>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>などがさえない。一部証券会社の投資評価引き下げが観測された日立<6501>は2%超下げている。

 セクターでは、水産・農林業、精密機器、倉庫・運輸関連業が上昇率上位。反面、鉱業、保険業、輸送用機器が下落率上位となっている。
《WA》

 提供:フィスコ

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