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【通貨】東京為替:ドルはもみあい、中国経済指標を見極める展開

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

ドル・円は103円89銭近辺で推移しており、もみあいが続いている。主に103円台後半で推移か。中国の7-9月期国内総生産(GDP)など中国関連の経済指標を見極める展開となる。7-9月期の中国GDPが予想通りだった場合、リスク選好的な円売り・ドル買いはやや強まる見込み。


日本時間午前11時発表予定の中国の7-9月期GDPは前年比+6.7%と予想されており、伸び率は1-3月期と4-6月期と同水準になる見込み。ここまでのドル・円の取引レンジは103円81銭から103円91銭で推移している。
・ユーロ・円はやや強含み、113円95銭から114円06銭で推移。
・ユーロ・ドルはもみあい、1.0974ドルから1.0981ドルで推移

■今後のポイント
・103円50銭近辺で個人勢などのドル買い注文
・日中は7-9月期中国GDPが有力な手がかり材料に

・NY原油先物(時間外取引):高値50.87ドル 安値50.76ドル 直近値50.79ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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