市場ニュース

戻る
 

【材料】光ハイツ・ヴェラス---北海道で介護付有料老人ホームを展開、入居促進策などで入居率は9割超


光ハイツ・ヴェラス<2137>は北海道札幌市で介護付有料老人ホームを展開している。家賃方式変更や入居促進策により、入居率は9割超を確保。医療と介護の連携強化、優秀な介護人財の確保などに注力し、後期高齢者や要介護高齢者向けの良質な住宅、生活支援、医療と連携した介護サービスの提供を図っている。また、入居者の高齢化の進行により介護居室の確保について課題があるため、1年に1棟ペースで介護専用の新施設の開設を目指す。介護居室を確保し、介護専用棟への移転の便宜を図ることで、より快適な介護サービスの提供及び施設運営規模の安定的な拡大を図る。

足元の業績では、17年3月期第1四半期(16年4-6月)の売上高が前年同期比0.6%増の8.06億円、営業利益が同15.5%減の0.72億円、経常利益が同17.8%減の0.68億円、四半期純利益が同18.0%減の0.40億円だった。

17年3月期通期については、売上高が前期比2.3%増の32.50億円、営業利益が同11.5%増の3.00億円、経常利益が同9.6%増の2.80億円、当期純利益が同14.2%増の1.70億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均