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2016年10月19日05時00分

【注目】前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

戸田建 <日足> 「株探」多機能チャートより

■戸田建設 <1860>  551円 (-22円、-3.8%)

 東証1部の下落率2位。戸田建設 <1860> が反落。同社は17日の取引終了後、17年3月期の第2四半期累計(4-9月)連結業績予想の修正を発表。売上高を2050億円から2040億円(前年同期比6.6%減)へ、営業利益を65億円から120億円(同9.2%増)へ、純利益を65億円から114億円(同0.6%増)へ上方修正したが、株価は3日続伸後とあって利益確定売りに押された。国内工事の採算が改善したことにより完成工事総利益が増加した。

■共立メンテナンス <9616>  5,680円 (-220円、-3.7%)

 東証1部の下落率5位。共立メンテナンス <9616> が大幅続落。ドイツ証券が17日付で、投資判断「ホールド」を継続しつつ、目標株価を9000円から6300円へ引き下げたことが弱材料視された。同証券では、円高の進行でホテル事業において客室単価の引き上げが難しくなっていると指摘。これを受けて17年3月期の営業利益予想を120億円から116億円(会社予想115億円)へ引き下げている。

■象印マホービン <7965>  1,429円 (-45円、-3.1%)

 象印マホービン <7965> が3日続落。ドイツ証券が17日付のリポートで、投資判断「バイ」を継続するも、目標株価を2400円から1900円へ引き下げたことが嫌気された。同社の16年11月期第3四半期業績が同証券の想定を下回ったことと、日本国内での炊飯器の在庫が多くなり始めていることから出荷数量予想を下方修正し、炊飯器市場の見方を引き下げたことが要因。17年11月期売上高予想を1011億円から948億円へ下方修正している。

■SBIホールディングス <8473>  1,170円 (-36円、-3.0%)

 SBIホールディングス <8473> が3日ぶりに反落。ドイツ証券は17日に目標株価を1800円から1270円に引き下げた。投資判断は「ホールド」を継続している。個人投資家の株式売買が低迷しており、中核のオンライン証券事業は軟調とみられるほか、7-9月期は同社が大株主となっているアキュセラ <4589> 株の評価益もはく落し、アセットマネジメント事業の評価損益は概ね横ばいとなる可能性がある、とみている。

■オープンドア <3926>  2,893円 (-53円、-1.8%)

 オープンドア <3926> [東証M]が続落。同社は17日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高は30億5000万円(前期比23.6%増)で据え置いたが営業利益を11億5000万円から9億2000万円(同8.4%増)へ、純利益を6億9000万円から5億5200万円(同3.0%増)へ下方修正、これを嫌気した。広告宣伝費の追加計上が利益を圧迫している。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,635円 (-109円、-1.6%)

 ソフトバンクグループ <9984> が3日ぶりに反落。サウジアラビアと10兆円規模の投資ファンドの設立などが期待材料となり、ここ株価は値を上げてきたが、18日は全般相場が軟調となるなか、同社株も売り先行となった。ただ、野村証券は14日付で同社株のレーティングを「バイ」とし、目標株価を8470円から9560円に引き上げるなど強気評価している。17日にはNTT <9432> と並びソフトバンクグループを通信セクターのトップピックとしている。中国アリババグループの業績拡大などが評価されており、今後は18年3月期の米スプリントの業績改善が最大の注目点とみられている。

※18日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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