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【通貨】明日の為替相場見通し=7~9月期中国GDPなどに注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米9月消費者物価指数やあすの中国7~9月期国内総生産(GDP)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=103円50~104円50銭。

 この日は、全般手掛かり材料難のなか、午前中は103円80銭台を中心とする一進一退が続き、欧州時間に入って104円台まで値を戻した。今晩は米消費者物価指数が発表される。市場では前月比0.3%上昇が見込まれているが、強めの結果が出た場合、年内利上げ観測からドル高が進みそうだ。また、原油動向も注目される。あすは、中国7~9月期GDPが発表される。市場では前年比6.7%成長が見込まれているが、その結果次第では相場が大きく動く可能性もある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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