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【市況】マザーズ指数は続伸、中小型株に物色が向かう、メタップスやファンデリーがストップ高/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、決算発表を控え主力大型株がもみ合いとなるなか、中小型株に資金が向かったことから堅調な展開となった。材料株物色が活発で、期待感の大きい銘柄を買い直す動きも見られた。反面、引き続き値動きの悪さが嫌気され商い低調な銘柄もあった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で855.11億円。騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり92銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、マイネット<3928>、クラウドW<3900>、エナリス<6079>、FRONTEO<2158>、サイバーダイン<7779>などが上昇。前日ストップ高まで買われていたGunosy<6047>や、ストリーム<3071>、サイジニア<6031>、エンカレッジ<3682>などが10%超の大幅高となった。また、今期の黒字化見通しがポジティブ視されたメタップス<6172>、シャープ<6753>とのサービス連携を発表したファンデリー<3137>はストップ高で本日の取引を終えた。一方、マザーズ売買代金トップのブランジスタ<6176>や、ストライク<6196>、串カツ田中<3547>、リファインバス<6531>などが軟調。時価総額上位のSOSEI<4565>やミクシィ<2121>は小安い。オークファン<3674>は前日にストップ安比例配分となった流れが続き売りがかさんだ。
《HK》

 提供:フィスコ

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