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2016年10月18日14時46分

【市況】米系大手証券、日本経済は視界不良

 JPモルガン証券は17日付の「今週のサマリー」のリポートで、日本経済について以下のような見解を掲載している。

 日本経済は視界不良だ。インフレ(期待を含む)の方向性を除けば決定的に弱い材料がある訳ではないが、逆に強い材料もなく、GDP(国内総生産)を中心に主な経済統計の信憑性に対する不信が高まっていることもあって、確たることが言えない。とは言え、全体として目先は改善方向にあると当社は考えている。

 需要項目別に丁寧に指標を確認しても、生産サイドの指標をみても、基本的に上向いてい る。上記のとおり、海外経済が持ち直し方向にあるなか、これまでの交易条件の改善から国内所得が増加してきた結果、天候要因といったごく一時的な要因を除けば、企業や家計が支出を抑制する理由はない。また、国会で第2次補正予算が通過し、財政による景気刺激もこれから本格化してくるはずだ。日本経済は、やや振れを伴いつつも、年率1%程度で成長しており、それが続きそうだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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