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2016年10月18日11時41分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:日本M&A、ユニシス、メタップス

日本M&A <日足> 「株探」多機能チャートより
■日本M&Aセンター <2127>  3,335円  +215 円 (+6.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 17日、日本M&Aセンター <2127> が17年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の37億円→55.8億円に50.8%上方修正。増益率が0.8%増→52.0%増に拡大し、従来の6期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。事業承継案件を中心に中小企業のM&A需要が拡大する中、M&A案件の成約数が大きく伸びたことが収益を押し上げた。なお、通期の経常利益は従来予想の80億円(前期は71.1億円)を据え置いた。

■日本ユニシス <8056>  1,263円  +53 円 (+4.4%)  11:30現在
 日本ユニシス<8056>が急動意。情報システムの構築・運用業務を一括して請け負うシステムインテグレーターの大手でクラウド事業に傾注、金融業界向けなどでシステム構築案件を取り込んでいる。株価は10月6日以降急速に下値を探る展開となっていたが、市場では「悪材料に反応したものではなく、機関投資家のポジション調整に伴う玉外しで需給要因で下げた印象が強い。PERや配当利回り面から時価は見直し余地があり、きょうの上昇は別のファンド系資金の安値拾いの動きが反映されたのではないか」(国内ネット証券)と指摘されていた。

■大建工業 <7905>  2,057円  +77 円 (+3.9%)  11:30現在
 大建工業 <7905> が3日続伸し年初来高値を更新した。17日、同社が17年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の30億円→40億円に33.3%上方修正し、増益率が22.0%増→62.6%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。主力の住宅関連資材の販売が堅調に推移する中、エコ事業における原材料や燃料費が想定を下回ったことが利益上振れの要因となった。なお、通期の経常利益は従来予想の63億円(前期は52.8億円)を据え置いた。

■不動テトラ <1813>  185円  +6 円 (+3.4%)  11:30現在
 不動テトラ<1813>が続伸、年初来高値を更新した。地盤改良工事では地盤沈下対策や液状化対策などで案件を確保、豊富な手持ち工事が収益を中期的に牽引する。一方、土木工事は新東名高速道路や震災復興に絡むトンネルや橋梁工事が寄与している。また、安倍政権が打ち出した事業規模28兆円に及ぶ新経済対策では「21世紀型のインフラ整備」分野に10兆7000億円の予算が計上されている。そのなか、訪日客拡大に向けた大型クルーズ船受け入れのための港湾整備などが掲げられているほか、港湾の国際競争力強化を目的とした“国際戦略港湾”が海洋土木関連株に大きなビジネスチャンスをもたらしており、海洋土木分野も得意とする同社の収益環境には追い風が強い。

■持田製薬 <4534>  8,350円  +200 円 (+2.5%)  11:30現在
 持田製薬<4534>が続伸。同社は17日の取引終了後、17年3月期の第2四半期累計(4~9月)連結業績予想の修正を発表。売上高を445億円から460億円(前年同期比1.4%増)へ、営業利益を45億円から68億円(同3.7%減)へ、純利益を33億円から52億円(同8.0%増)へ上方修正、これを好感した。医薬品関連事業が計画を上回り好調であることが要因。

■三井不動産 <8801>  2,171.5円  +47 円 (+2.2%)  11:30現在
 不動産株が堅調。三井不動産<8801>や三菱地所<8802>、住友不動産<8830>が値を上げた。不動産経済研究所が17日発表した首都圏のマンション市場の動向は9月の発売戸数が前年同月に比べ40.9%増と10カ月ぶりに増加した。また、月間契約率も72.0%と好調ラインの70%を上回った。ここマンション販売の不調が不安視されていただけに、この日は懸念材料の後退を受け下値には買いが流入している様子だ。

■ファンコミ <2461>  785円  +15 円 (+2.0%)  11:30現在
 ファンコミュニケーションズ<2461>が続伸。17日の取引終了後に発表した9月度の月次業績速報で、連結ベースの売上高が前年同月比4.9%増となり、4カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。アフィリエイト広告サービスのCPA型アドネットワーク事業や自社媒体事業・その他事業が2ケタ伸長したことが寄与した。また、CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業は引き続き前年実績を下回ったが、マイナス幅が縮小しており、これもプラス評価されているようだ。

■コナミホールディングス <9766>  4,065円  +75 円 (+1.9%)  11:30現在
 コナミホールディングス<9766>は3日ぶりに反発。東海東京調査センターが17日付で投資判断を新規に「アウトパフォーム」とし、目標株価を4800円に設定したことが好材料視されている。同センターでは、自社の保有する有力IP(知的財産)をいち早くスマホゲームに展開し、収益の拡大局面にあると評価。17年3月期は、スマホ向け分野で「実況パワフルプロ野球」など野球ゲームが牽引しているが、下期から人気タイトル「遊戯王」の投入(早ければ11月配信開始と予想)が貢献するとみており、17年3月期税前利益は前期比73%増と会社計画(同1%増)を大幅に上振れると予想している。さらに、同社は海外カジノやパチンコ・パチスロ、業務用ゲームで長年培ったノウハウを生かし、国内カジノ市場に参入できる数少ない企業の1社であることから、カジノを含む統合リゾート(IR)の実現に向けたIR推進法案の成立期待もアップサイドリスクとして挙げている。

■HUG <3676>  1,968円  +10 円 (+0.5%)  11:30現在
 ハーツユナイテッドグループ<3676>が前場終盤に入って急動意。午前11時ごろ、同社とZMP(東京都文京区)の合弁会社ZEGが、海外初となる北米での自動車の走行テストを実施したと発表しており、これを好感した買いが入っている。ZEGは、自動運転技術の進展とそれに伴うソフトウエアの高度化、複雑化を見据え、昨年1月に設立した企業。自動車の走行テストを通じたデータ収集などのサービスを行っている。今回の北米における走行案件では、HUG傘下のデジタルハーツ米子会社を通じて、さまざまなユーザーを想定した走行テストを実施したという。

■大阪ガス <9532>  431.4円  +1.9 円 (+0.4%)  11:30現在
 大阪ガス<9532>は堅調。同社は17日の取引終了後、17年3月期の第2四半期累計(4~9月)連結業績予想の修正を発表。売上高を5330億円から5320億円(前年同期比17.1%減)へ、営業利益を380億円から495億円(同47.4%減)へ、純利益を255億円から330億円(同50.0%減)へ修正した。円高進展によるLNG価格の下落により原料費が減少したことや、費用執行の下期への時期ずれが発生したことなどが利益を押し上げている。

■戸田建設 <1860>  541円  -32 円 (-5.6%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 戸田建設<1860>が反落。同社は17日の取引終了後、17年3月期の第2四半期累計(4~9月)連結業績予想の修正を発表。売上高を2050億円から2040億円(前年同期比6.6%減)へ、営業利益を65億円から120億円(同9.2%増)へ、純利益を65億円から114億円(同0.6%増)へ上方修正したが株価は3日続伸後とあって利益確定売りに押されている。国内工事の採算が改善したことにより完成工事総利益が増加している。

■共立メンテナンス <9616>  5,700円  -200 円 (-3.4%)  11:30現在  東証1部 下落率6位
 共立メンテナンス<9616>が大幅続落。ドイツ証券が17日付で、投資判断「ホールド」を継続しつつ、目標株価を9000円から6300円へ引き下げたことが弱材料視されている。同証券では、円高の進行でホテル事業において客室単価の引き上げが難しくなっていると指摘。これを受けて17年3月期の営業利益予想を120億円から116億円(会社予想115億円)へ引き下げている。

■SBIホールディングス <8473>  1,174円  -32 円 (-2.7%)  11:30現在
 SBIホールディングス<8473>が3日ぶりに反落。ドイツ証券は17日に目標株価を1800円から1270円に引き下げた。投資判断は「ホールド」を継続している。個人投資家の株式売買が低迷しており、中核のオンライン証券事業は軟調とみられるほか、7~9月期は同社が大株主となっているアキュセラ<4589>株の評価益もはく落し、アセットマネジメント事業の評価損益は概ね横ばいとなる可能性がある、とみている。

■メタップス <6172>  2,064円  +400 円 (+24.0%) ストップ高   11:30現在
 メタップス<6172>がストップ高。同社は人工知能を活用したビッグデータ解析やアプリ収益化支援ビジネスなどに強みを持つ。アプリ収益化プラットフォーム事業が売り上げに貢献したほか、新規事業である決済プラットフォーム「SPIKE」の立ち上がりが好調で、17日取引終了後に発表した16年8月期の売上高は88億8600万円と前の期比2.2倍に急拡大した、営業損益は3億1000万円の赤字(前の期3億2000万円の赤字)だったが、17年8月期については売上高が前期比倍増の180億円、営業利益も7億円の黒字転換を見込んでおり、これを評価する買いが集中する格好となった。

■ファンデリー <3137>  1,035円  +150 円 (+16.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ファンデリー<3137>がストップ高。同社は17日取引終了後に、シャープ<6753>が製造・販売するウォーターオーブン「ヘルシオ」を通じ、ユーザーに有益な食や健康に関する音声や画像による情報配信サービスを運営することを目的に、シャープとサービス連携契約を結んだと発表。今後の事業展開などが期待されているようだ。対象家電を所有するユーザーは、このサービスを通じて、広告をみることでポイントを貯めることが可能になり、貯めたポイントをポイント家電サイトでクオカードと交換できるようになる。ファンデリーは今回の契約を機にメディア領域における情報発信を一層強化し、収益の拡大を図るとしている。

●ストップ高銘柄 
 エヌジェイ <9421>  2,070円  +400 円 (+24.0%) ストップ高   11:30現在
 ランシステム <3326>  856円  +150 円 (+21.3%) ストップ高   11:30現在
 ニューテック <6734>  680円  +100 円 (+17.2%) ストップ高   11:30現在
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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