【材料】<動意株・18日>(前引け)=日本M&Aセンター、メタップス、ハウスコム
日本M&A <日足> 「株探」多機能チャートより
メタップス<6172>=ストップ高。同社は人工知能を活用したビッグデータ解析やアプリ収益化支援ビジネスなどに強みを持つ。アプリ収益化プラットフォーム事業が売り上げに貢献したほか、新規事業である決済プラットフォーム「SPIKE」の立ち上がりが好調で、17日取引終了後に発表した16年8月期の売上高は88億8600万円と前の期比2.2倍に急拡大した、営業損益は3億1000万円の赤字(前の期3億2000万円の赤字)だったが、17年8月期については売上高が前期比倍増の180億円、営業利益も7億円の黒字転換を見込んでおり、これを評価する買いが集中する格好となった。
不動産賃貸仲介を手掛けるハウスコム<3275>=急反発し年初来高値更新。同社は17日取引終了後に、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独業績予想修正を発表。経常利益は従来予想の1億4500万円を大きく上回り、3億500万円(前年同期比57.2%増)になったようだと発表した。売上高予想も45億1900万円から46億1700万円(同8.7%増)に増額修正。周辺商品の好調な販売に伴い仲介業務関連収入が増加したことや、人件費増加の抑制が進んだことが業績を押し上げるという。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)