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【通貨】外為サマリー:1ドル103円70銭台に下落、原油安による米金利低下で売り先行

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=103円75銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭前後のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったほか、原油安で米長期金利が低下したことを受けドル売り・円買いが優勢となり104円台を割り込んだ。

 この日の東京市場に移ってからも軟調な値動きは続き、午前9時過ぎに一時103円68銭までドル安・円高が進んだ。上値の節となっていた104円50銭前後の抵抗線を破れず103円後半に下落したことから、目先軟調な展開が続く可能性も出ている。市場では今晩発表の米9月消費者物価指数などが注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1016ドル前後と同0.0040ドル前後のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=114円29銭前後と同2銭のユーロ安・円高と横ばい圏で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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