【通貨】外為サマリー:1ドル103円70銭台に下落、原油安による米金利低下で売り先行
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
前日のニューヨーク市場では米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったほか、原油安で米長期金利が低下したことを受けドル売り・円買いが優勢となり104円台を割り込んだ。
この日の東京市場に移ってからも軟調な値動きは続き、午前9時過ぎに一時103円68銭までドル安・円高が進んだ。上値の節となっていた104円50銭前後の抵抗線を破れず103円後半に下落したことから、目先軟調な展開が続く可能性も出ている。市場では今晩発表の米9月消費者物価指数などが注目されている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1016ドル前後と同0.0040ドル前後のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=114円29銭前後と同2銭のユーロ安・円高と横ばい圏で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)