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【市況】マザーズ指数は小幅に5日続落、値動き、売買代金ともに低水準/マザーズ市況

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、日経平均が想定以上に堅調な動きとなる中も、週末要因に伴う手仕舞い売りなどに上値を抑えられる展開になった。マザーズ指数は前日終値を挟んでの小幅な値動きに終始した。短期資金の活発な値幅取りの動きが向かったのも、一部の銘柄に限られる状況であった。なお、マザーズ指数は小幅に5日続落、売買代金は概算657.20億円で9月21日以来の低水準。騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり127銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、ストリーム<3071>が連日の急落となったほか、ブランジスタ<6176>も大幅反落。セラク<6199>も今期増益率の鈍化が嫌気されて大きく売られた。ロゼッタ<6182>は計画線の決算が発表されたものの出尽し感につながった。シルバーエッグ<3961>、UMN<4585>、チェンジ<3962>、モブキャスト<3664>、CRI・MW<3698>なども軟調で、SOSEI<4565>も小幅安。一方、メタップス<6172>はみずほ<8411>などと新たな決済サービス提供で提携協議と伝わったことで急伸。サイジニア<6031>はソフトバンクグ<9984>のファンド設立が刺激材料となり、マイネット<3928>はクルーズ<2138>からゲーム事業を取得でそれぞれ急伸。串カツ田中<3547>は連日の急伸で、リファインバス<6531>、AppBank<6177>、オークファン<3674>なども上昇した。
《KS》

 提供:フィスコ

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