【材料】住友化、旭化成、ステラケミファ、昭和電工などリチウム電池関連買われる、エコカー向け需要に市場の視点
住友化 <日足> 「株探」多機能チャートより
ホンダ<7267>などがマグネシウム電池の実用化にメドをつけたとの報道を受けて、関連銘柄とされる古河電池<6937>がストップ高に買われるなど急動意しているが、それに連動した動き。これについて市場では「(マグネシウム電池が)リチウムイオン電池に代替する可能性が意識されないことはないが、自動車向けの2次電池は耐熱性などデリケートな問題があり、ハードルが高い。実用化されてもリチウム電池のシェアを奪うのは簡単ではないだろう。それよりもエコカー向けの2次電池市場の成長性を改めて想起させる展開となったことが、2次電池関連株の人気につながった。」(準大手証券ストラテジスト)としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)