【材料】リチウム電池関連に集中買い、車載向けで増産体制加速に加えノーベル賞絡みの思惑も
WSCOPE <日足> 「株探」多機能チャートより
世界的に環境保全に対する意識が高まるなか、自動車業界でも燃費や排ガス規制強化の流れが強まっており、車載用2次電池としてリチウムイオン電池の需要が急増傾向にある。既にダブル・スコープは電池材として不可欠である熱に強いコーティング型セパレーターの生産能力を大幅増強する動きをみせるなど、関連各社の動きが急だ。
また、2016年のノーベル賞ウイークとなった今週、5日に化学賞の発表が予定されるなか、リチウムイオン電池・部材の実用化が候補テーマに挙がっており、関連銘柄としての人気化を見込んだ買いも呼び込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年10月04日 15時19分