市場ニュース

戻る
 

【材料】10月のターゲットリストと11月以降の投資戦略、SMBC日興証券(花田浩菜)

日揮 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

SMBC日興証券のストラテジーレポート「正鵠」が10/3付けの「Opening Bell」に掲載されました。

今後の投資戦略としてSMBC日興証券は『しばらくは混沌とした状況が継続しやすいとの認識』で、『11月以降は外需シクリカル銘柄へのシフトを検討、といった筋書きを考えている』とのこと。シクリカル銘柄というのは景気敏感株ともいう、景気の変動に応じて上昇、下降する銘柄のことですよね。

外需シクリカル銘柄へのシフトを考える際に焦点となるのは、『米国の景気拡大が今後も本当に持続するのか、という点』だということで、SMBC日興証券としては『当面の経済統計は弱含みやすいが、11月発表分からは、原油価格の底入れ上昇が好影響をもたらす段階に入ると考えられる』としています。

しかし、当面の物色は方向感が出しにくいということで、10月のターゲットリストは外需と内需業種双方を選定。なかでも独自の成長ストーリーを持つ点を重視して、日揮<1963>、テンプホールディングス<2181>、バンダイナムコホールディングス<7832>、東京エレクトロン<8035>など10社を紹介しています。ぜひ見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均