【市況】30日の日本国債市場概況：債券先物は一時152円15銭まで下落

＜円債市場＞
長期国債先物2016年12月限
寄付152円37銭 高値152円39銭 安値152円15銭 引け152円34銭
売買高総計19533枚

2年 368回 -0.300％
5年 129回 -0.245％
10年344回 -0.095％
20年158回 0.345％

債券先物12月限は、152円37銭で取引を開始し、152円39銭を高値に、日銀の長期国債買い入れオペ通知での減額を受けて売りが強まり、152円15銭まで下落。しかし、日銀オペの結果に波乱がなかったことを好感して買い戻しに転じ、再び152円39銭まで上昇した。現物債の取引では、2年債から10年債までが買われ、20年債は売られた。

＜米国債概況＞
2年債は0.73％、10年債は1.55％、30年債は2.27％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.15％、英国債は0.70％、オーストラリア10年債は1.91％、NZ10年債は2.25％で推移。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・8月個人所得（前月比予想：+0.2％、7月：+0.4％）
・21:30　米・8月個人消費支出(PCE)（前月比予想：+0.1％、7月：+0.3％）
・21:30　米・8月コアPCE価格指数（前年比予想：+1.7％、7月：+1.6％）
・21:30　カナダ・7月GDP（前月比予想：+0.3％、6月：+0.6％）
・22:45　米・9月シカゴ購買部協会景気指数（予想：52.0、8月：51.5）
・23:00　米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値（予想：90.0、速報値：89.8）
・02:00　カプラン米ダラス連銀総裁講演

《KK》

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