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【材料】<動意株・30日>(前引け)=フジコーポ、ソフトバンクテク、データセクション

フジコーポ <日足> 「株探」多機能チャートより
 フジ・コーポレーション<7605>=大幅高。29日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、10月6日付で東証2部から東証1部市場へ指定されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする格好で買われている。同社は、カー用品のタイヤ・ホイール専門店チェーン。16年10月期連結業績は、売上高285億円(前期比3.3%増)、経常利益24億5000万円(同2.9%増)を見込んでいる。

 ソフトバンク・テクノロジー<4726>=一時、連日のストップ高。29日に、ソフトバンクグループソフトバンクグループ<9984>が傘下に収めた英半導体設計大手のアーム社とパートナー契約を締結したことを発表し、これを材料にストップ高に買われたが、この日は、子会社サイバートラストが、「セキュアIoTプラットフォーム」サービスの提供を開始すると発表しており、これを好感した買いも入っているようだ。

 データセクション<3905>=7日続伸。同社はこの日、午前9時30分に共同通信傘下の共同通信イメージズとデジタルコンテンツ提供事業に関する資本業務提携を行うことを発表した。共同通信イメージズは、報道分野を中心とするさまざまな画像・映像コンテンツを保有しており、多くの企業への提供実績を有している。データセクションはAIを活用した高度な画像解析技術や、ビッグデータ分析に強みを有しており、今後、両社の強みを活用した共同事業を更に推進し、新たなサービスを提供することを目指す。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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