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【材料】ピックルスが4日続落、第2四半期38.8%営業増益、期末に創業40周年記念配実施も利益確定売り

ピックルス <日足> 「株探」多機能チャートより
 ピックルスコーポレーション<2925>が4日続落。同社は29日の取引終了後、 17年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。売上高は189億4200万円(前年同期比20.4%増)、営業利益は8億7900万円(同38.8%増)、純利益は6億1800万円(同26.8%増)と大幅な増収増益となったが株価は29日に一時1776円まで買われ上場来高値を更新していることから利益確定売りに押されているようだ。フードレーベルホールディングスを子会社化したことや「ご飯がススムキムチ」などのキムチ製品が好調に推移したことが寄与している。

 通期業績は売上高368億1700万円(前期比22.1%増)、営業利益14億200万円(同50.6%増)、純利益8億9700万円(同29.7%増)と従来見通しを据え置いた。期末一括配当については従来予想の17円(前期17円)に創業40周年記念配当5円を加えた計22円に引き上げている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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