市場ニュース

戻る
 

【材料】三井不など不動産株が安い、欧州マネーへの不安も懸念材料視

三井不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大手不動産株が安い。三井不動産<8801>は反落し8月につけた年初来安値2031.5円に接近した。三菱地所<8802>や住友不動産<8830>も値を下げている。足もとで首都圏マンション販売が低迷していることが、警戒されているほか、欧州ではドイツ銀行の経営不安が再燃し欧州発の金融不安につながることが懸念視されている。欧州の金融不安は不動産への投資マネーの引き揚げにつながる可能性もあるだけに、日本の不動産株にとっての警戒要因となっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均