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【材料】三井化学が大幅反発、曲げると電圧が発生する繊維を開発と報じられる

三井化学 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三井化学<4183>が大幅反発。きょう付の日経産業新聞で、「曲げたり引っ張ったりすると電圧が発生する繊維を開発した」と報じられており、新技術への関心から買いが入っている。

 記事によると、心拍数などの微細な振動も捉えられるため、ウエアラブル端末やロボットに組み込んでセンサーとして使うことができるとしており、3年以内の製品化を目指すとしている。IoT(モノのインターネット)の広がりでさまざまなセンサーの需要拡大が予想されていることから、潜在的な重要は大きいとの見方が強く、これが買いにつながっているようだ。

 なお、クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」とし、目標株価を400円から660円に引き上げており、これも好材料視されているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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