【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 ＬＩＮＫ＆Ｍ、ダスキン、セントケア (21日大引け後 発表分)

　21日引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

　ＬＩＮＫ＆Ｍ <2170> 　　★今期最高益予想を30％上乗せ
　◆16年12月期の連結最終損益を従来予想の10億円の黒字→13億円の黒字(前期は3.1億円の赤字)に30.0％上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。アカツキ <3932> [東証Ｍ]の株式売却に伴い、売却益4.2億円が発生することが最終利益を押し上げる。

　ダスキン <4665> 　　★上期経常を43％上方修正
　◆17年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の21億円→30億円に42.9％上方修正。減益率が38.8％減→12.6％減に縮小する見通しとなった。売上は計画を下回るものの、熊本地震の影響が限定的だったうえ、重油価格の下落でクリーン事業の採算が改善する。ドーナツ店で経費抑制に取り組んだことも上振れに貢献する。

　セントケア <2374> [東証２]　　★今期経常最高益予想を17％上乗せ
　◆17年3月期の連結経常利益を従来予想の17.4億円→20億円に14.8％上方修正。増益率が1.9％増→17.0％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。介護サービスの新規顧客獲得が順調に進む中、稼働率の向上で採算が想定以上に改善する。

株探ニュース