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【材料】塩野義製薬はHIV薬やインフル薬が利益を牽引、SMBC日興証券(花田浩菜)

塩野義 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

フジテレビ系列の長寿番組「MUSIC FAIR」の冠スポンサーとしても知られる塩野義製薬<4507>ですが、SMBC日興証券では、同社の目標株価変更を発表しています。

同社の株価は5/17に年初来高値6,304円をつけた後調整が続き、8/26には4,600円を割り込む4,580円で引けるなど軟調となっています。その要因として『円高の進展、需給要因、HIV治療薬での競争激化など』をSMBC日興証券は指摘しています。

しかしその一方で、同社の『HIV治療薬の海外売上高予想を増額、特許料収入の予想を増額』。さらに『インフルエンザ治療薬の収益貢献を新たに織り込んだ』ことなどで、同社の中期利益予想を増額、成長トレンドにあると評価しています。

こうしたことから、SMBC日興証券は同社の投資評価「2」を継続。『目標株価を5,800円(前回5,000円)へ引き上げる』としています。

詳しくは、9/21付けの「Opening Bell」を見てみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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