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【材料】五洋建が続伸、港湾整備特需で中段上放れの兆し

五洋建 <日足> 「株探」多機能チャートより
 五洋建設<1893>が続伸し、25日移動平均線とのマイナスカイ離を埋めてきた。安倍政権が8月に打ち出した新経済対策では「21世紀型のインフラ整備」分野に10兆7000億円の予算が計上されており、そのなかで訪日客拡大に向けた大型クルーズ船受け入れのための港湾整備などが掲げられている。

 また、世界的にもコンテナ船やバラ積み船の大型化が進んでいることで、それに対応した岸壁の増深工事など「国際戦略港湾」が推進される方向にある。同社はその恩恵を受ける海洋土木関連の最大手として注目されており、株価もここにきて500円台前半のもみ合いを経て中段上放れの動きにある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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