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【通貨】外為サマリー:1ドル101円90銭前後でもみ合う、方向感に欠ける展開に

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=101円87銭前後と前週末に比べ3銭のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場は一時101円50銭台に軟化したが、その後101円90銭前後に値を戻して取引を終えた。3連休明けの東京市場も101円90銭前後で方向感に欠ける展開。102円前後では売りが膨らみ、上値は重い状態。きょうからあすにかけ、日米金融当局の政策決定会合が開かれているため、様子見姿勢が強まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1172ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ安・ドル高だった。対円では1ユーロ=113円81銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。18日に行われたドイツの首都議会選で与党・キリスト教民主同盟が大敗を喫したことから、ユーロには売りが先行している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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