市場ニュース

戻る
 

【通貨】NY為替:米FOMC前で動意薄の状態も対円でドルは下げ渋る

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円58銭へ下落後、101円93銭まで上昇して引けた。日米の金融政策決定会合を控えて動意が乏しい中、米国債利回りが一時低下したことからドル売りが優勢となった。その後、米9月NAHB住宅市場指数が予想を上回りほぼ1年ぶりの高水準となったことや米国債利回りが上昇に転じたことを意識して、ドル売りは後退した。


ユーロ・ドルは、1.1161ドルから1.1198ドルへ上昇して1.1174ドルで引けた。欧米金利差の縮小を意識してユーロ買い・ドル売りが強まった。ユーロ・円は、113円56銭から113円94銭まで上昇した。


ポンド・ドルは、1.3091ドルへ上昇後、1.3020ドルへ下落。英金利見通しを巡る思惑でポンド売りの興味は大きく低下しなかったようだ。


ドル・スイスは、0.9817フランから0.9783フランまで下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均