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【市況】NY原油:反発で43.30ドル、リビアによる輸出再開が遅れる見通し


NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:43.30↑0.27)。高値は0時12分の44.15ドル、安値は3時25分の43.20ドル。リビアの原油積み出しが武装勢力との衝突で停止されたことから、需給悪化への警戒感が後退し買われた。ただ、26-28日にアルジェリアで開催する予定の石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合では、市場安定に向けた話が出ないとのコメントが一部で伝わったことから上値は重くなった。


日足チャートでは、50日移動平均線と200日移動平均線に挟まれたレンジで推移している。足元の安値43ドルレベルを下回ると、200日移動平均線が位置する40.9ドル水準が意識されよう。

《MT》

 提供:フィスコ

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