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【市況】連休中、世界の市場はこう動いた=円高進む、シカゴ日経先物は1万6300円台で推移

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 敬老の日の祝日で日本市場が休場となった19日のアジア株式市場は堅調。欧州株式市場も序盤、主要指数が前週末終値を上回っている。ただ、為替は1ドル=101円台後半と、ドル安・円高水準で推移。シカゴ日経平均先物12月限は1万6300円台と、前週末の現物終値を下回る価格で取引されている。

 前週末の米国株式市場でNYダウは88ドル安の1万8123ドルと反落。資源株のシェブロン、エクソンモービル、金融株のゴールドマン・サックス、JPモルガンなどが軒並み1%を超える下落となった。ドル円は102円20銭台で取引を終えた。

 週明け19日のアジア各国の株式市場は堅調。上海総合指数は反発、香港ハンセン指数は続伸した。日本時間夕方に取引が始まった欧州市場でも、主要指数は軒並み上昇し、堅調な取引が続いている。

 一方、為替はロンドン時間に入ってからドル安・円高が進行。日本時間午後5時過ぎから円が買われ、一時1ドル=101円60銭台をつけている。ユーロ円は一時1ユーロ=113円60銭台と、8月26日以来の水準までユーロ安・円高が進んだ。

 シカゴの日経平均株価先物12月限は1万6300円と、前週末の現物終値を大きく下回っている。

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