【通貨】東京為替：ドル上げ渋り、米早期利上げに対する懐疑的な見方強まる

ドル・円は101円86銭近辺で推移。日経平均株価は小幅高で推移しているが、個人勢などのドル買い興味は101円50銭以下に残されており、101円台後半でのドル買い興味は低下しているようだ。米早期利上げに対する懐疑的な見方は一段と広がっていることもドルの上値を抑えていることから、投機的なドル買い・円売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。ここまでのドル・円は101円74銭から102円12銭で推移。
・ユーロ・円は堅調推移、114円47銭から114円84銭で推移。
・ユーロ・ドルは上げ渋り、1.1241ドルから1.1250ドルで推移

■今後のポイント
・日銀マイナス金利政策の推進期待でドル買い継続
・日経平均株価は小幅高で推移

・NY原油先物（時間外取引）：高値43.75ドル　安値43.47ドル　直近値43.59ドル

《MK》

　提供：フィスコ