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【材料】米系大手証券、機械セクターではクボタ、三浦工業、SMCを推奨

クボタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 JPモルガン証券は12日付のリポートで、「下落率縮小も不透明な見通し続く」として、機械セクターについて以下のような見解を掲載している。

 8月の工作機械受注速報は、前年比8.4%減と13カ月連続で前年を下回った。下落幅は 1ケタ台まで縮小したが、前月比は6%減となり、内需は下落、外需は微増だが回復感に欠ける。当社は、8月以降は前年ハードルが低い為に減少幅は縮まると見るが、底離れの材料は少ないとの見方を継続する。

 機械セクターでは設備投資よりインフラ銘柄の推奨を継続。銘柄推奨では、クボタ<6326>、三浦工業<6005>、SMC<6273>を推奨する一方、安川電機<6506>、アマダホールディングス<6113>、THK<6481>を慎重視。インフラ銘柄の業績ではコマツ<6301>、ダイキン工業<6367>、マキタ<6586>なども堅調と見る。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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