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【通貨】外為サマリー:1ドル102円40銭前後で推移、上値重く一進一退の展開に

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=102円43銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=115円17銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は102円半ばでの一進一退。前日は日銀によるマイナス金利深掘りを主軸とした追加緩和期待もあり、一時103円30銭台まで上昇したが、欧米市場では上値は重く102円半ばに軟化した。この日の東京市場に移ってからも方向感に欠ける展開が続いている。来週20~21日に予定されている日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見姿勢が強まっている。今晩は米8月小売売上高や同鉱工業生産の発表もあり、その結果への関心も高い。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1243ドル前後と前日に比べ 0.0020ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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