市場ニュース

戻る
 

【材料】ティー・ワイ・オー---16年7月期は広告代理店経由の案件受注は好調を維持

TYO <日足> 「株探」多機能チャートより

ティー・ワイ・オー<4358>は12日、2016年7月期決算を発表。売上高が前期比5.3%増の298.98億円、営業利益が同22.3%減の14.64億円、経常利益が同28.3%減の12.96億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.9%減の5.16億円だった。

広告代理店経由取引については、電気・情報通信、飲料、自動車、娯楽・エンターテイメント等の業種を中心として案件受注は好調を維持し、前期比で増収。利益面については、案件受注段階からの厳格な精査・選別及び収益管理の徹底により、第2四半期期間以降の営業利益率は改善し、第1四半期期間の低利益率案件等による出遅れから復調している。

なお、来年1月4日をもってAOI Pro.との共同持株会社設立による経営統合を行う予定である。これにより、事業年度の末日を現行の7月31日から12月31日に変更することを予定している。そのため、次期の業績予想については未定とし、業績予想の発表が可能となった段階で速やかに公表する予定である。

《TN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均