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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … エニグモ、明豊エンタ、山王 (9月14日発表分)

エニグモ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 エニグモ <3665>
 17年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益は8.2億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に浮上して着地した。

★No.2 山王 <3441>
 16年7月期の連結経常損益は4億7600万円の赤字(前の期は4億1500万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、17年7月期は9500万円の黒字に浮上する見通しとなった。

★No.3 明豊エンタ <8927>
 16年7月期の連結経常利益は前の期比60.5%増の4億0600万円に拡大し、従来予想の2億8000万円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3665> エニグモ    東M   +4.15   9/14  上期    黒転
<3441> 山王      JQ   +3.65   9/14 本決算    黒転
<8927> 明豊エンタ   JQ   +1.77   9/14 本決算    8.37
<3075> 銚子丸     JQ   +0.12   9/14   1Q    -5.98

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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