【市況】ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は108億円と低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.4％減の195億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.6％減の168億円となっている。

　目立った値動きではｉＰａｔｈ　ＶＩＸ中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> は5.34％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.13％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.22％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.18％安、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> は3.09％安と大幅に下落。

　日経平均株価が106円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金108億3000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均128億300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億7900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億8600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が3億7000万円の売買代金となっている。

株探ニュース