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【通貨】外為サマリー:1ドル103円00銭台を意識の展開、日銀の追加緩和期待強い

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=102円94銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭強の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=115円55銭前後と同1円20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに一時103円16銭まで買われ、9日に付けた103円06銭を更新した。20~21日に開催される日銀金融政策決定会合の際に実施される「総括的な検証」ではマイナス金利政策が金融緩和策の軸になると報道された。日銀決定会合では、実際のマイナス金利の深掘りや国債購入では長短金利差拡大を目指すことなどが予想されている。日銀の追加緩和期待で一段のドル高・円安が進むかが注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1225ドル前後と前日に比べ 0.0003ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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