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【市況】日経平均14日前引け=反落、39円安の1万6689円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 14日前引けの日経平均株価は反落。前日比39.73円(-0.24%)安の1万6689.31円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は710、値下がりは1069、変わらずは190と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は16.15円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が6.46円、KDDI <9433>が4.84円、京セラ <6971>が4.15円、セコム <9735>が3.42円と並んだ。

 プラス寄与度トップはTDK <6762>で、日経平均を5.38円押し上げ。次いで東エレク <8035>が4.88円、アルプス <6770>が4.38円、住友不 <8830>が2.69円、スクリン <7735>が1.65円と続いた。

 業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は保険で、以下、不動産、その他製品、金属製品が続いた。値下がり上位には鉱業、銀行、石油・石炭が並んだ。

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