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2016年09月13日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:シノケンG、モノタロウ、参天薬

シノケンG <日足> 「株探」多機能チャートより
■シノケングループ <8909>  2,028円  +140 円 (+7.4%)  11:30現在
 12日、シノケングループ <8909> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の1.05%にあたる17万5000株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は9月13日から11月11日まで。同時に、地盤改良などを手掛けるサムシングホールディングス <1408> [JQG]との資本業務提携を発表。29日付でサムシングHDが実施する第三者割当増資を2.9億円で引き受ける。なお、サムシングHDも買い気配でスタートしている。

■MonotaRO <3064>  2,756円  +151 円 (+5.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 12日、MonotaRO <3064> が月次業績を発表。8月の売上高は前年同月比24.2%増と、今期に入り8ヵ月連続で前年比2ケタプラスとなったことが買い材料視された。7月の伸び率は11.5%増と鈍化したが8月に再び20%を超える伸び率を達成したことが好感された。同社の16年12月期の売上高は前期比23.5%増の710億円、連結経常利益は同30.5%増の92.9億円と、15期連続増収、7期連続増益を見込んでいる。

■ノジマ <7419>  1,281円  +53 円 (+4.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 13日午前、ノジマ <7419> [JQ]が、東証1部への市場変更を記念して記念株主優待を追加実施すると発表したことが買い材料視された。16年9月末時点で100株以上を保有する株主に対象に、来店するだけで商品購入時に利用できるノジマスーパーポイントをもらえる「株主来店ポイント券」を5枚贈呈する。ポイントは1枚につき500ポイントで、同社のモバイル会員であることが条件となる。発表を受けて、株主還元の拡充を好感する買いが向かった。

■参天製薬 <4536>  1,414円  +54 円 (+4.0%)  11:30現在
 12日、参天製薬 <4536> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.0%にあたる828万4000株(金額で130億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は9月13日から11月30日まで。

■マブチモーター <6592>  5,480円  +180 円 (+3.4%)  11:30現在
 SMBC日興証券が12日付でマブチモーター <6592> の投資判断を「2(中立)→1(強気)」に引き上げ、目標株価を5600円→6600円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、パワーウィンドウ用モーターのシェア拡大が加速しており、19年12月期には過去最高益更新が視野に入ってきたと評価。また、シェア拡大ペースの加速に伴い、固定費増加と利益増加ペースがほぼ一致する可能性が高まっており、株主還元の余力が増したと判断。今後は年間55億~80億円程度の自社株買いが継続すると予想している。

■ピジョン <7956>  2,967円  +83 円 (+2.9%)  11:30現在
 ピジョン<7956>が続伸。いちよし経済研究所が12日付のリポートで、レーティング「B」を継続し、フェアバリューを2800円から3000円へ引き上げたことが好感された。5日に発表した17年1月期上期は、円高のシフトなど海外部門の落ち込みを国内部門の好調が吸収し、営業減益を予想していた同研究所予想を上回り、増益で着地。これを受けて同研究所では、通期営業利益予想を142億円から会社計画水準の150億円まで引き上げた。また、同社は日中間の流通構造の変化に機敏に対応していることから業績拡大の確度が高いとみて、18年1月期は同165億円から175億円へ、19年1月期は190億円から205億円へ引き上げている。

■ステラ ケミファ <4109>  3,460円  +95 円 (+2.8%)  11:30現在
 ステラ ケミファ<4109>が反発。世界的な排ガス規制強化の流れを受け、プラグインハイブリッド(PHV)や電気自動車(EV)の普及に政策面からの追い風が強まっている。つれて車載用リチウム電池に関連する銘柄へのマークが強まってきた。そのなか、同社はリチウムイオン電池向け電解質などの電池材料を手掛け、関連有力株として市場の熱い視線を集めている。リチウムイオン電池の性能を高める新しい分子構造の添加剤開発など、研究開発力でも業界をリードしており、滞留出来高の厚い3500円近辺をブレークすれば株式需給面からも上値の軽さが意識される展開となる。

■福井コン <9790>  2,167円  +57 円 (+2.7%)  11:30現在
 福井コンピュータホールディングス<9790>が6日続伸。12日の取引終了後、建材・設備と住まいの3Dシミュレーションサイト「3Dカタログ.com」で、住まいの仕様検討やカラーコーディネートをWEB上で実現する新サービスを10月4日に開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。「3Dカタログ.com」は、主要建材メーカー101社、約4500シリーズの製品を収録した「複合型WEBショールーム」として、今年4月にサービスを開始。今回開始する新サービスは、新築戸建てやリフォーム案件で、成約後にCADで設計される住宅プランデータを「3Dカタログ.com」上で施主と共有し、実際に使用する建材や住宅設備をWEB上で視覚的にコーディネートし、選定を行うことができるサービス。住宅会社にとっては、自社で取り扱い可能な建材や住宅設備の候補を絞り込んだ提案ができる一方、施主は、サイト上に立体表示されるプランに建材や住宅設備を配置し、好みのコーディネートを視覚的に確認することができるようになるという。

■バンナムHD <7832>  3,010円  +73 円 (+2.5%)  11:30現在
 SMBC日興証券が12日付でバンダイナムコホールディングス <7832> の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を3000円→3800円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、スマホゲームを中心とするネットワークコンテンツの牽引により業績成長は再び加速すると報告。また、収益構造の変化を反映し、主要ゲームソフトメーカーに比べると低位にあったPERも改善する可能性が高いと指摘している。

■タカラバイオ <4974>  1,583円  +28 円 (+1.8%)  11:30現在
 タカラバイオ<4974>が反発。12日に、腸内フローラ(腸内細菌叢)解析用キットを9月30日に発売すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。細菌叢とは多様な細菌の集団のことで、ヒト・動物の腸内や口腔内、土壌や大気などの環境中に広く存在している。特に、近年では腸内細菌叢が注目されており、さまざまな研究が活発に行われていることから、次世代シーケンサーを用いて細菌叢を解析するための研究用PCRキット「16S(V3-V4) Metagenomic Library Construction Kit for NGS」を発売することにしたという。

■丸善CHI <3159>  363円  +4 円 (+1.1%)  11:30現在
 丸善CHIホールディングス<3159>が反発。12日取引終了後、17年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表し、売上高は921億7000万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は20億4900万円(同25.8%増)となり、従来予想の営業利益17億3000万円を大きく上回る大幅な営業増益だったことが好感されている。店舗・ネット販売事業や出版事業は、個人消費の低迷が影響し苦戦した。ただ、文教市場販売事業で教育・研究施設、図書館などの設計・施工の大型案件の受注が増加し業績を牽引したことに加え、図書館サポート事業も堅調に推移し利益増に寄与した。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高1765億円(前期比0.8%増)、営業利益24億1000万円(同9.3%増)を見込んでいる。

■そーせいグループ <4565>  17,510円  +180 円 (+1.0%)  11:30現在
 そーせいグループ<4565>、ペプチドリーム<4587>など時価総額上位のバイオベンチャーをはじめ、ナノキャリア<4571>、タカラバイオ<4974>、グリーンペプタイド<4594>、ヘリオス<4593>、カイオム・バイオサイエンス<4583>などバイオ関連が軒並み上昇。市場では「前日は東証1部だけでなく新興市場の下げも顕著で、マザーズ指数は3%を超える下げとなった。これは、そーせいなどの急落が足を引っ張った格好だが、きょうは値ごろ感から個人投資家資金が買い向かっている」(大手ネット証券アナリスト)としている。きょうは外国為替市場で円高傾向にあることで、前日の米国株が急反発したとはいえ主力株が手掛けにくい状況。為替動向に影響されにくいセクターが好まれたという面もあったようだ。もっとも台風一過の全面高様相という感じも受けにくい。前出のアナリストは「東証1部同様マザーズ指数の上げ幅も小幅にとどまっており、バイオ関連株の戻り足の鈍さに、強気になり切れない疑心暗鬼の投資家心理が反映されている」とも指摘していた。

■シャープ <6753>  137円  +1 円 (+0.7%)  11:30現在
 シャープ<6753>が小幅ながら反発。同社は12日、台湾・鴻海精密工業グループで知的財産の調査や管理業務などを手掛けるサイエンビジップ社と業務提携することを発表しており、これが株価を刺激している。共同出資で新会社サイエンビジップジャパンを設立(10月3日付)し知的財産の関連業務を委託する。シャープの事業上で必要な知的財産権については引き続き同社が保有することで社外流出することはないとしている。

●ストップ高銘柄
 EAJ <6063>  1,985円  +400 円 (+25.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 サムシング <1408>  465円  +80 円 (+20.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ベクター <2656>  655円  +100 円 (+18.0%) ストップ高   11:30現在
 タクミナ <6322>  1,080円  +150 円 (+16.1%) ストップ高   11:30現在
 以上、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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