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【市況】NY金:4日続落で1325.60ドル、利上げ観測後退も前日終値には届かず


NY金は4日続落(COMEX金12月限終値:1325.60↓8.90)。米金利引き上げに対する思惑が交錯し売りでスタートし、東京時間2時29分には1323.30ドルまで下落した。ただ、ブレイナードFRB理事が「金融引締めは慎重さが求められる」と指摘したことから、早期の利上げ観測が後退。下げ幅を縮小する格好となった。


テクニカル面では、100日移動平均線をサポートとした反発が見られるものの、足元の上値抵抗ラインである1350ドル台に頭をおさえられる格好に。引続き50日移動平均線での攻防となっている。

《MT》

 提供:フィスコ

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