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【市況】NY原油:反発で46.29ドル、米利上げ観測の後退を受けて


NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:46.29↑0.41)。東京時間13日0時23分には、46.51ドルまで上昇する場面が見られた。FRB関係者から米利上げに慎重なコメントが発せられたことで、為替市場ではドルが主要通貨に対して下落。割安感が意識されて原油価格は上昇した。また、米調査会社ジェンスケープによる統計で、WTIの現物引渡し地点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫が減少と伝わったことも材料視された。


ただ、石油輸出国機構(OPEC)が、17年のOPEC非加盟国の石油生産が増加すると見通しを変え、世界的な供給過剰が持続することを示唆したことから上値は限定的となった。

《MT》

 提供:フィスコ

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