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【通貨】明日の外為相場見通し=FRB高官発言が相場を左右

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩に予定されるブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事の講演内容に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=101円80銭~102円80銭。

 今月20~21日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、FRB当局者の発言に対して市場参加者の関心が一段と高まっている。前週末9日には、利上げに慎重なハト派として知られるローゼングレン米ボストン連銀総裁が講演で早期の米利上げに前向きな考えを示した。今晩に講演を予定しているブレイナードFRB理事もハト派として知られており、その発言が注目されている。

 また、あすは中国で8月鉱工業生産や8月小売売上高が発表される予定で、その内容次第では外為市場に影響を与える可能性がある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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